湖畔にて
日曜のゴルフで気になる腰椎の方だが、今のとこ大丈夫だ。
実は午後のプレーになって痺れが出てきたので、少し心配だった。
あの程度の振りに抑えるのなら多少の痺れで収まるということだ。
そうして練習も続けていこうと思う。
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今回は計4名。
前泊にしたので土曜は18時にケンA3が、
911のたつやはヨシコを乗せ私の勤務地に来てくれ、
中央高速経由、20時前に河口湖に着くことができた。
焼き肉屋でたらふく食って、宿の温泉の後、22時宴会開始。
酒の肴は、悪友タカネ、ケンの2名が悪友ヤスオくん経営の会社へ
転職を決めたことだ。しかも10月1日からという旬なネタである。
酔いも回ってきたころ、ラインでタカネに電話し、
彼も飲み会に参加させようということになった。彼はすぐに出た。
私はまず今回彼を誘わなかったことの後悔を話した。が、
「でもどうせさ、野球があるから、だめだったよ。行けませんね」
とあっさり言ってくる。彼はいまだに彼が仕切らないと
チームが成り立っていかないと思い込んでる。
「タカネそう言うと思ってさ、ヨシコ誘っちゃったわけだけど、、
まあ、大変でしたよ」
「(笑)、どした」
ざっと説明する。
「誰と行くんだとかどこだとかから始まってさ、いくらなんだとか
根掘り葉掘り聞いてきて、やっと『どーしよっかなあ』
ってスタンプよ」
「(笑)変わらんな。で?」
「ポルシェで迎えにいきますって、と、宿もタダってレスしたら、
やっと行くわってさ」
「(笑)やなやつだな」
自分で持ってきたワインをがぶ飲みしてるヨシコが横入りしてきた。
煽るように飲んでいる。
ヤスオくんの社への転職の件で、いきなりタカネを斬る。
「お荷物になると思わないの?」
ムッとしているのが2秒置いた間から分かる。
「・・まあねえ、俺もそう思うんだけど」
間を読まず更にぶった斬る。
「何やるのよ。営業?できるの?」
いや、、とたつやが遮り、フォローにならないフォローをはじめた。
「つまりさ、ヤスオくんは仕事が忙しくて忙しくて、
痒くて我慢できない背中を掻くことができない。
で、代わりにキミタチに掻いてもらう。
そういうことなんだよ」
「まあ、そうだね」とケン。
「そうだったのか」とタカネ。
つぶさないでね~と言って電話を切ると今度はヤスオくんに
電話しろと言う。電池がもったいないと私が断ると
「バカじゃないの!」とヨシコが叫び、また電話をかけている。
恐らく湖畔で一番やかましい飲み会だったと思う。