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2016年12月10日 (土)

噛まない人

「ジャカジャカうるさいんだよ」
「ああ、すいませんでした」
次男(小5)との会話です。私のギターがとてもお嫌いのようです。

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先月、友人山ちゃんのコンサートに行った。終わったところで、
彼はライブハウスに残って打合せだし、奥さんのみおちゃんは友人と
屋外での談笑が続いているしで、私一人ぽつねんとイタ飯屋で寂しく(とても)、
店のアコギを手にしました。
客は他にいなかったので安心してチロチロ弾いているとマスターから
「いいねえ、ホテルカルフォルニア・・・俺らの世代は・・・」
と言われたが、私が弾いていたのは天国への階段だった。
バイトのにいちゃんはすりすり寄って来て私の耳元50センチの
ところで囁く
「(ギター)サマになってますねえ、、、」
お世辞とは分かっていながら、うれしい。
後日聞くところ、そのにいちゃんはゲイであることをカミングアウト
していた。
ま、いいとして。
話がこうも噛まない人、生まれて初めてだったかも
しれません。先のみおちゃんの友人です。
イタ飯屋では初め三人で話をしていたんです。
私のバレーの友達なの、と紹介された。
「あ、ママさんバレーね」
と言うと友人の表情が少し変わった。みおちゃんが慌てて訂正
「ちがうの、ママさんじゃないの。独身」。
トシは同じというからアラフィフか。でも結婚歴も無いという。
「彼女はね、ピアノが上手いのよ」
なんでも先般は某コンクールで優勝もしたと。
そう、ピアノですか、じゃあショパンだとどんな曲が?
と聞くと、ショパンって言われても、、、となんだかごにょごにょ言って
うまい返事が返ってこない。やっぱスタインウエイの音はいいですよねえ
等、いろいろピアノ攻撃をかけたが、のらりくらり暖簾に
腕押し状態、豆腐の角に頭をぶつけてるようだった。しかも返事、
私の目を見てくれない、全てみおちゃんを向いてである。し、
回答の冒頭は全て
「・・・と言われても・・・」
と付ける有様。よくもまあこう話に乗らない人、いるんですねえ。
そんなことしばらく続いたのち(話は冷めたまま)、
友人、私もう帰らなくちゃ、と席をたってコートを手に取る。送りがてらと
みおちゃんも店を出、彼女ら二人でなんと30分以上、扉の外で
談笑を続けたのだった。
そして店に一人残った私はギターを手にし、ゲイのにいちゃんと談笑を。

 

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