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2016年12月13日 (火)

神楽坂にて

先週末、今期ただ1つの忘年会に行った。
この年末はそう飲めないのだ。
遅れて着くと、葬式のようにしんとなって飲んでいる。
ここは学会か何かか、ああ、俺が遅れたからだなええい面倒だ滅茶苦茶
にしちゃえ。
席を移動し注ぎまくって自らもガブガブ飲んだ。
一人社長をやってるのが、もっとうまい酒は無いのかと
店員を呼びつけた。これにしようと老眼鏡も無いのにメニューで
指さしている。1本35,000円の日本酒だった。
横で「2本ね」と聞いたような気がして気絶しそうになった。
本当に2本来た。もうどうにでもなれと思った。
結局店を追い出されるまでどんちゃん騒ぎ続け、おあいそはしめて
178,000円だった。まけてくれと言ったがだめだった。
さすが神楽坂だと誰かが叫んでいた。社長は無言のままだったので
ワリカンとなった。
いいから2軒目に行こうそうしようという流れで、一人、目白のお嬢様
(といってももうすぐ還暦)がご帰宅、全10名でぞろぞろ動くも、
うるさすぎてどの店も入れてくれない。
運良くカラオケの呼び込みの可愛いねえちゃんにナンパされた。
ドンペリはあるかと二人目の社長が聞く。ありますありますとの
応えだったので皆でなだれ込んだ。2本注文した。
グラスを重ね3段目の上からじょぼじょぼ注いでいくと下のトレーに
こぼれて非常にもったいない。ので、結局1つ1つに注いでいった。
誰かが何度も「海の声」を歌っている。私は水曜日のカンパネラを
歌おうとしたがとめられた。
午前2時をまわりましたもう帰りましょうとの私の提案で、やっと皆
重い腰を上げた。いくら払ったか覚えていない。
セルシオのタクシーで社長の一人と帰った。高速はガラガラで
あっという間に家に着いた。私は金も払わずに先におりた。
断片的にしか覚えていないが土曜はそんな夜だった。高い酒は
金と共に記憶も失うのだ。

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