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2013年2月15日 (金)

スキー前夜

クワちゃん満タンにして燃費8.99だった。高速は全くなく街中
のみ。にしてはいい方だと思う。
乗り味、ハンドリング、スタビリティー、速さ、制動力全てに
申し分ない、とても良い好みのものになっております。
特に強い加速力は官能性もあって、酔いしれるとあわててしまう。

スムーズでトルクフルなエンジンは昔叔父が乗っていた2.8DOHC
のクラウンを思い出します。あれも良かったんですよ。
1980年頃でしょうか、トヨタは2.8DOHCのソアラを売りだし、爆発的に
ヒットします。翌年そのエンジンをクラウンにも積むとの報道があった。
叔父にそれを伝えると、それあ楽しみだソアラは買えねえが
ちょうどグロリアが買い替えだから、それ買おう、と、
本当に買ってしまった。運転させてもらった時の感動。すばらしいもの
でした。静かでいて超速い。
その記憶がクワちゃんでよみがえるんですね。

叔父が買った直後、1981年頃の冬のある日。
バイク好きの友人たけちゃんが大垂水峠を攻めに行こう、と、二人で
行くことになりました。その日は夜から夜行バスで別な友人らとスキーに
行くことになっていましたから気乗りしなかったんですが、
強い誘いでやむなく同意。

朝出発して甲州街道を西へ向かって、八王子へ来たところで、
イエローラインを跨いだということで、たけちゃんがおまわりに
捕まってしまいます。彼が切符を切られている間、流れている車たちを
私はぼーっと見ていました。
アタマには一つのことしかなかった。一年前の高校時代付き合っていた
彼女が八王子在住の子でした。マンション数棟を持つ大地主のお嬢様。
そしてたまたまそこが彼女の家の近く。
偶然会ったりしないよなあとそのことだけでした。彼女への想いが
捨てきれていなかった、できるものならよりを戻したいと。

前からクラウンが来ました。3ナンバー、フロントグリルには
2.8DOHCのエンブレムが。
お、センスいいな、叔父買ったやつ、と思った瞬間、
助手席に乗っている女性が、私を指さしています。
なんと、彼女だったんですね。
私より先に気付いていたようです。正に超がつくほどの偶然でした。
私はぽかーんと大きな口を開けるばかり。車はでも悲しいかな
去って行ってしまいました。

夕方帰宅して、夜になって電話したい、ちょうどいい口実でもあるしと
強く思いましたが、これも悲しいかな夜行バスでスキーでしょう。
休憩で電話などしてらんないし。
月日は流れ、そこからなんと1年!経って、電話しました。
「お待たせ!」
ってね。
彼女も電話あるかと思ってくれていた。あの時の運転はお兄さんだった
そうです。
どうしてんでしょうかね、彼女。でも結ばれないでよかったですよ。
今の妻と出会え、長男次男を授かったわけですから。

2012122316310000

そんなこんなですが、これからその切符を切られたたけちゃんらと
スキーです。苗場。行ってきまーす^^

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