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2012年1月11日 (水)

COOPER'S CREEK

甥っこに本を送った。
こちら在住だったが就職して地方勤務となってしまった。
寂しいだろうと、また、昨年はCDを三枚ほど送ったが、
また音楽じゃアレだしと。
アマゾンで送料無料。便利な世の中になったもんです。
送ったのは三冊

1.山本周五郎 大炊介始末

2.アランムーアヘッド 恐るべき空白

3.新田次郎 アラスカ物語

全て私も何度も読んでる。特に大炊介に関しては5回6回では
ききません。

アランムーアヘッドの恐るべき空白は椎名誠さん大絶賛のもので
私も10数年前から3~4度は読んでる。
しかしこの本について信じ難いことがあった。
3~4年前のこと、ある知人宅に忘年会で呼ばれた時、
手土産ついでにこれを持ってったんですね。
 
  ずっと好きでね、よかったら読んでくださいよ、
  「恐るべき告白」ってんですがね

と言って渡した。しかし次その方と会った時、恐ろしい告知をうけた。

  たかぴーさん、もらった本の題名ね、恐るべき「空白」ですよ、
  「告白」じゃありませんね。

なななんと!
私はずっと恐るべき「告白」と思って読み続け
人にもそうすすめてきた。誤りだったこと正に「告白」されて
しまったのだ。
しかし内容的には題名はどちらでもok(笑)。
おすすめなのでここでも紹介しましょう。

 

原書は
cooper’s creek
といって、もう150年も昔のこと、
オーストラリアで実際にあったノンフィクションです。

概要は(記憶です。間違ってる場合があります)、
バーク隊長率いる10数名の隊が、当時未開拓、前人未到の
オーストラリア内地及び北端へ向け、メルボルンから縦断を敢行
します。
当時でいうオージーの内地は、今でいう月とか火星みたいなもんで、
何があるかさっぱり分かってなかったらしいんですね。

で、馬とかラクダとか引き連れ食料たっぷり積んで、
苦労して踏み行っていきます。
途中クーパーズクリークという所(オージーのほぼ真ん中)に
デポを開設し3~4名だけ残し、バーク隊長と2~3名だけが
目的地の最北端へ向かいます。
一カ月以上かけ、スンゲー苦労して最北端(今でいう
カーペンタリア湾)に見事到着。
万歳三唱だけして、食料も極小なんで、瀕死の状況でデポへの帰路に
つきます。

ところがバークはデポ出発時、残る人に約束してたんですね。

  三ヶ月経っても戻らなかったら、死んだと思っていい、
  メルボルンへ帰ってくれ

と。

瀕死の状態で這うようにしてデポに戻るバーク隊は。。。
また残っていたデポの隊員たちは。。。

ああ~また読みたくなっちゃったなあ。
読み終わったら貸してくんない??甥っこくん。
本屋じゃ買えませんね、アマゾンでもハードっきゃ無かったです。
 
しかし今回アマゾンで買って驚いたこと。
実はカードを紛失しまして、アマゾンで登録のカード、
こいつを喪失してしまったわけでありす。
ところが、です。新しく送られてきたカード番号を入力しよう
としたら、既に新番号で出ているではありませんか。
なんで知ってるの!私とカード会社だけのはず、ですよね。
正に恐るべき告白だ!
ちがうな。

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