« A4考 | トップページ | 読売ランドプール »

2010年9月 3日 (金)

A4クワトロ試乗

アウディA4クワトロ試乗してきた。
すっばらしく良かったので正直買いたい衝動を抑えるのに必死だ。
だから悪口を書こう。

第一に感じたのが、剛性感が、サスがしなやかなのと相まって
弱いと思った。ベン子+アラゴであるような、シャシーとの一体感
みたいなの、つま先から身体の芯まで貫く刃金のようなのが
無い。
乗り味を重視したナンパなセッティングのせいと思える。

ハンドリングもシャープさに欠ける。もう少しセンターが
締まってる感じが欲しい。

先先代から比べると、確実に質感が落ちている。
ダッシュボードとかインパネまわり。
んで顔も。スカート左右の黒樹脂はVWっぽい。トリムにシルバー入れる
とかするだけで全然違うのに。コストダウンしてんだな。

タイヤサイズ。
やっぱ解せない225・50・17。50で225にしたいなら
16にしろと言いたい。デザイン的なもので17に上げたとしか
思えないんですね。足のバタつきはかんじられなかったけど、
16に落として、気持ちダンピングを強めた方が絶対いい。

MMI。使い慣れれば絶対簡単です!と言い切る営業を
信じることができない。いちいち脳を通さないといじれねえ。
コンベンショナルなベン子とま逆。

良いところはほんと、いい。すっばらしいと思ったのは
ハーシュネスで、これはかつて試乗したどの車よりもいいかも
しれない。いわゆるNVH(ノイズ、バイブレーション、ハーシュネス)
が秀逸なのはより国産っぽくなってきてるとでもいおうか。
個人的にはレクサスIS(350)の足もだいぶ良かったけど、それに
並ぶか抜いていると思えます。

と、速度も100を超えてない範囲での試乗だから、高速域が
どんなものか。想像するにきっといいんだろうな。

とはいえ褒めちゃうとほんと欲しくなっちゃう車であります。
前後トルク配分も常時適正化させてる、嵐よ、雪よ、我そのために
あるとでも言おうか。こいつであれば志賀のミラーバーン、
なんの苦労も無く登ってくだろう。
個人的にはW204C250(ブルエフェ)よりはるかに好き。

で、価格。

込み込みで6百万弱だ。
購入効果で鑑みると、ベン子が12年選手で下取りゼロだろうから、
そのまま6百万が相対費用となる。
ベン子と6百万の差があるか、と問うと、ずばりそれは、無い。
サラリーマンの年収そのものですよ、6百万ってったら。1年間車の
ためにタダ働きかよ、と。冗談じゃないですよね。

だから妻に聞いてみた。アウディクワトロ買わない?って。
寝言は寝てから言ってくれと言われました。

P1010001

試乗車は走行2千キロの新車。新しいのに特有の硬さはなかった。
タイヤはポテンザ。モチ10分山でこいつはグリップ感もよく、
「掴んでる!」って感じがベン子のレヴスペックと似て
好感持てました。

« A4考 | トップページ | 読売ランドプール »