« カレー | トップページ | トゥーランの音 »

2009年9月10日 (木)

表情の演技

「チェンジリング」という映画を観ました。
昨年公開されてたものでDVDで。主演はアンジェリーナジョリー。

090107_changeling_newmain

題名は欧州で言われる「子供を替えられてしまう」こと。
ストーリーもそっから始まる。まずアンジェリーナの子(10歳くらい)
が突然いなくなってしまい、5カ月後に警察から見つかった
との報を受けるが、全くの別人。顔はもちろんだし背も違う。
アンジェリーナは当然、実子を探して欲しい旨強く要請する。マスコミにも
そう訴えると、当時の悪名高きロス市警に、精神病院(怖い)へ
強制送致されてしまう。
あなたが気がふれて自分の子が分からなくなってしまったのだ、と。
酷い話だがなんと実話。
途中不快で止めようとさえ思ったくらい。

クリントイーストウッド監督作品なんですね。彼ってほとんどが
ワンテイク(1st teke)で撮ったものなんだそうです。
何度も撮り直すこと、しない、一度目のが一番感情が素直に出てて
良いんだ、ということらしいです。

だいぶ古いですが、主演も兼ねてる、
アイガーサンクション
が私は強く印象に残ってて好きですが、硫黄島からの手紙は
ダメでした。

彼は役者が本業、ですよね、表情で演技できるでしょう、多くを
語らずしてクールな表情のみをもってして視聴者にセリフを想像させる、と。
なかなかできないですよね。ベニチオデルトロなんかも
できる数少ないうちの一人だと思います。

20090204_397185

国内でこれできる俳優さんって、どうでしょうか。あまりいないですよね。
硫黄島では渡辺謙が迫真の演技でしたが、表情オーラ出しすぎって感が
あります。
まだまだ若いですが、市原隼人さんなんか、私好きですよ。謙虚さの中に
ズボラさと芯の強さが見え隠れする。いいです。これからどんどん
伸びるんじゃあないでしょうか。
二台目裕次郎に選ばれた鳴り物入りの徳重なんとかさんは
何度かトーク番組で見ましたけど偉ぶっててだめですね、
表情もへったくれも、ない。
偉ぶっちゃあ、あかんです。

« カレー | トップページ | トゥーランの音 »