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2009年8月27日 (木)

トゥーラン明日納車

P1130002_2

W202。シムがこういうカタチになったのはスプリングのカット
が変わった為。

96ed

W202でいうと初期モデルはスプリングの上端や下端が
こうではないんですね。
進行方向に水平にカットされています。だからシムも平らなんです。
なぜ縦にカットすることにしたのか。コストダウン目的でしょうか。

平らに切るより、垂直に切った方が楽に決まってる。
けど、これによって1本当たりの削減費って、いくらなんでしょう。
数円、数十円??
何百本、何千本と作る上で、数百円、数千円、とコストが浮く。
代わりに、シムの作り方や、下端のシャーシ側の製作が若干
面倒になるわけで、そうするとその相殺分に至っては1台につき、
数十円、ってとこでしょう。が、別シリーズも含め
何万台も生産してるわけですから、
結果、何十万円かの粗利として返ってくる。。。
と推察できますね。

しかしこういったこと一つ一つが、逆の面も生みます。
低品質化、ということです。
先のシムも見て分かる通り、寿命となっています。
考えればリヤもそう。1番薄いのが入ってますから、きっと寿命が来てます。
荒い路面の雑音をダイレクトにシャーシに伝えてしまいます。
結果、乗り味を損ない、全体の品質、質感を落とす、ということ。

なんだかさみしいですね。
インテリアの質感の低下(というか向上していない)等と合わせ、
あまりよろこばしいことではありません。

「エンジンより速いシャーシ」
を掲げるメルセデス。昔聞いた時はなんのことか分かりませんでした。
先だって、子供とブロックで車を作ってるとき考えました。
ブロックにエンジンを乗せて走る、子供も乗れるくらいのを
作ったらどうだろう。シャーシは相当しっかりしたものを
つくらなくてはならない、補強に補強を重ねて。エンジンは二の次だろうって。
そうなんですよね。
人様を乗せて走るんだから、シャーシにこそ、本当に良いものを
与えなくてはならない。次にブレーキ。エンジンはその次でいいわけです。

国産車はいつの間にかエンジンの過当競争に発展し、カタログで
あらわれないシャーシの性能は思いっきりぞんざいに扱われてしまっている。
ブレーキもしかり。
4~5年前のハナシですが、アウディの開発者がトヨタ(マークXと思った)
に乗った時、

  はああ、それで、か。

と言ったそうです。
トヨタ社があれだけ利益をあげてられる、その理由が、運転してはじめて
分かったというんですね。
ブレーキ、足回りをはじめ、シャーシにぜんぜん金かけてねーじゃん、って
ことだろうと思うんです。

楽しみにしていますVWトゥーラン。明日納車です。

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