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2009年3月 5日 (木)

W202 アブソーバー、ブッシュ一新の予定

3月中の交換を予定している。
といっても経済事情がヒジョーに芳しくないので
末も末、たぶん31日のマジギリとなる予定。

交換は下記の通り。

1.ショックアブソーバーコニー(外部調整付き)
2.ブッシュ系すべて
3.ディスクローター前後
4.フロントブレーキパッドZメヴィウスユーロエコ

アライメント調整は17インチ(カールソン)に交換後とし、
今はスタッドレスの15インチなので今回は見送って4月上旬とする。

何度も書いてるが、とにかくこれが楽しみで仕方がない。
ウキウハなんであります。コルトの買い替えの方より楽しみなんです。
新車並み(か以上)の乗り味が戻るし、何より外部調整付き
アブソーバーが、いい。

W202の新車時の乗り味ってのは、これはもうすんごく良くて、
思い出すに、納車翌日の伊豆一周日帰りなんか、運転が楽しくて
しょうがなかった。
朝は世田谷から第三京浜、西湘バイパスを抜け、伊豆の湾岸一般道を走って、
下田でメシを食い、最南端石廊崎から西伊豆海岸線ワインディングを通って
沼津インターから東名で帰宅した。
帰っても全然疲れてなくて、夜、近所の居酒屋に一杯飲みにいってしまった
くらいだ。
その年の夏季休暇も海外旅行を強請る妻の提案を門前払いし、
飛騨高山温泉W202ツアーを私の一存で企画断行した。
その時も運転しながらずっと鼻歌を歌っていた。

その乗り味が戻るのだ。しかも外部調整付きのアブソーバーという
付加価値をつけて。
うれしいじゃあありませんか。

今のスプリングは本国純正エスプリのスプリングなんで、
強度設定は緩めでいいんではないかと思う。最弱に近い感じ?

ショップには朝預けで、夜引き渡し可能、とのこと。
大丈夫かな、もし間に合わないようなら、ディスクローター、パッドの
交換は4月でも構わない、そうしてもらうことにする。
詳しくは明日ちょっと時間があるんでショップに行って
打ち合わせ、と相成った。
総額35万ほどだ、ということ。
タイヤ交換も含めれば50万以上するわけで中古車が買えるほどの
値段だろうけど、繰り返しになるが、私には新車に乗り換える以上の
楽しみなのである。

エスプリスプリングは市街地では当たりが少し柔らかめだ。
08年の2月にザックススプリングから替えている。
ザックスは初期がちょい硬めで、コツコツ市街地で硬かった。
からエスプリスプリングに替えたんだけれども、メリットもあった。
高速域ではすごぶる安定度が高かったのだ。
ザックスはリアは不等ピッチになっている。初期は柔らかめで、高速で
沈んだ時、硬めのところのいい味が出てくるっていう寸法だ。
初期は柔らかめっていうが、その実硬かったわけだけれど、
高速域ではこれがまたすんごく良かった。

以前「小説」としてブログに載せた。常磐道での高速域でのスタビリティーの
高さにあんまりにもうれしくて、各速度域でのこまかい運動性能を
記したんだけれども、あまりに法規を逸した速度域だったから「小説」
とした。5速4000回転以上のことだから、
モラル上芳しくないと考えたため。

その時は父を茨城の父の生家に預け、夜遅く一人W202で自宅に帰るっていう、
スピードバカの私にとってこの上ない至福の時だった。
この車で5速4000回転が何キロ出ているかというのは
この車のオーナーでなければ分からないだろう、また、
その速度域でどう安定しているかというのもこれに乗った人間
でなければ分からない。
その時のたかぴー号は、まさしく水を得た魚、土俵を得た朝青竜、直線番長
男清原長淵トンボ国士館講道館宮本武蔵土方歳三真っ青といったところ、
危ない速度であることは確かだが、午後10時を過ぎた常磐高速の
上り車線、前後数百メートルに渡って車はいない、スピードを出すなというのが
無理な状態だった。

まず70キロで、カチっとスイッチでも入ったかのように、
ピタリ安定度が増す。これがなぜかピタリ70キロだった。
そのあと、120キロで地を這うような走りが始まり、
5速4000回転でまたスイッチが入る。
サスがリジッドへと変わるのだ。
わずかな道のうねりでも

「ドン!ドン!」

と直接尻にひびく。白線の上は

「コンコンコンコン!」

とこれも尻へ。
新幹線のよう。
這いずり感とでも言おうか、なんと表現したらいいのか分からないけど、
端的に言うなら、上から何か巨大なもので押さえつけられながら
走っている、という感じ。上へ上がらないのである。スプリングが
凝縮されたままの状態、だから安定しないわけがない。

5000回転に近づこうとしている時、あまりの安定度の高さに
笑みを止めることができなかった。この素晴らしい乗り味、シャシーは
なんなんだろう、と。私が選んだパーツ、それはこの速度域のために
あるものだったのか、と。

そして不穏な予感もよぎった。何かが壊れるな、と。
この速度域でのこの硬いサス、あまりにリジッドすぎたから、
カーステか、スピーカーとか、インパネ周りからする何かが
壊れやしないだろうかとちょっと不安になった。

予想は的中した。
帰ってすぐ、カーナビ本体(DVD)が壊れたのだ。
あの乗り味で本体は、硬い箱の中でゴンゴンゴンゴンとぶつけられながら
1時間を過ごしたようなもの。
今から思えば壊れてしかるべき、でした。
修理には4万くらいかかりましたっけ。
ええ、いい乗り味代だった、と思ってます。

あの時のセッティングはザックススプリング+コニーアブソーバー
(設定「中」)。タイヤは205・55・16のパイロットプライマシー
でした。
残念ながらあの時のあの這いずり感はあれ以来味わったことがありません。

コルト買い替えの件は、トゥーランになるのであれば、スキーはもちろん、
家族との遠出もトゥーランが主体となるだろう、であれば、たかぴー号
W202はまたスプリングをザックスに戻そう、で、
シムもそこそこ薄めのにする。車高は落ちてもスキーには使わないから問題は
ないだろう。そしてコニー減衰力ももちろん強く。

そして私はスピードを楽しむのだ。昔頼朝ラインで楽しんでいた時のように。
いいトシだが、そうしたアドレナリン作動の余暇もまたいいだろう。
そうすることにする。
そうさせてください。事故は決して起こしませんから。

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