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2009年2月25日 (水)

DIRTY ROTTEN SCOUNDRELS

チェ・ゲバラの映画が公開になってた。
この主役の人、いい。
ベニチオ・デル・トロ。
映画「TRAFFIC」で好演でした。
セリフはそう無いんですね。表情で演技してる。
とても難しいんだと思います。
これも好きな映画、ニューシネマパラダイスでも
ラスト近くで、ほとんどしゃべることのない好演の方、いますよね。
(子役の大人になった後の人)
私はこの映画、泣けて泣けて。これほど泣いた映画は他にないかもしれません。

逆に笑った映画、というと、「ペテン師と詐欺師」
をあげずにはいられません。
マイケルケインとスティーブマーチンが演じたこの映画、
20年ほど前の作品ですが、私は90年ごろにビデオを借りて観ました。
ストーリー展開の意表さに度肝を抜かされ、ゴロ寝で観始めましたが途中から
画面にかぶりついて観てしまいました。

51calpogsal

マイケルケインはコートダジュールで富豪。結婚詐欺を生業として
いました。そこによそ者で同業のスティーブマーチンが現れる。
マイケルはスティーブを追いだしにかかります。コートダジュールは
マイケルのシマなのです。
そこへ一人の富豪の女性が現れる。歯磨き粉「コルゲート」発明者の末裔のその女性を
狙って、どちらが騙せ、稼げるかを二人は賭ける。負けた方はこの地中海の
フレンチリビエラから去らなくてはならない、ということにしました。

スティーブマーチンは足が不自由だということで車いすに乗って巧みに
その女性に近づきます。
知りあうと早速、この足は不治の病、治せるのは世界にただ一人、
ドクターエミールショウハウゼンという医者しかいない、
しかも治療費が高額なのです、と涙ながらに語り、
その富豪を騙しにかかります。
もちろんドクターエミールショウハウゼンなる人物はスティーブマーチンのでっち上げ、
この世に実在しない人物です。

ところが。

その話を横でマイケルケインの手下が盗み聞きしているのです。
と、どうなるでしょうか、
そう、マイケルケインは、そのドクターエミールショウハウゼンなる人物に
なりすまして富豪に近づくのです。

どんでん返しも波打つように盛り込まれていますがとはいえ笑いの押し売り的
要素がまるでなく、いわゆるドタバタ喜劇って感じとはかけ離れていて
品があって楽しい映画ですね、大人の笑いがこの中には渦巻いてます。
私は三谷幸喜さんにはこれくらいのものを期待して有頂天ホテルを拝見したのですが、
やっぱ無理でしょうか、ピンと来るものもなく、笑えたところは伊東四郎の化粧が
落ちたシーンだけでした。

そう、ペテン師と詐欺師は日本でもミュージカル化されていたようです。
鹿賀丈史と市村正親のキャスティング。
どうなんでしょうかね、私はわざわざミュージカル化しないでも
充分楽しめるハナシだと思うのですが。

ああ、そうそう、今日は「おくりびと」のアカデミー賞受賞おめでとう、で
書こうと思ったブログでした。
ぜんぜん違うハナシになっちゃいましたね。おちまい。

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