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2008年11月11日 (火)

バイク雑誌、リサイクルへ

たかぴー@連投。

思い切って捨てた。
実家にあったバイク雑誌。

P1080003

オートバイ誌、モーターサイクリスト、ライディングスポーツetc...
70年代後半から80年後半にかけての100冊超。

よくまあ読んだなあ。
断腸の思い(ちょっとオーバー)だったけど、どうしても
捨てれなかったのが鈴鹿8耐関係の本ら。

初めて行った台風の鈴鹿だったり。
小学校時代の親友小谷野が出てたり。
スペンサーが出てたり。
ヤマハ・ケビンマギーが追い上げてガードナーをこかして優勝したり
(違ったっけな?)
ラスト5分でコケて優勝を逃したヨシムラ。
優勝請負人って言われて来て本当に優勝をさらっていったローソン。
などなど。。。

パラパラでもめくると時間がどんどん過ぎていくので見ず、8耐は全部
残しておくことにする。

壮絶だったのがケニーロバーツが出た時だったなあ。
ヤマハで平選手と組んだ85年だ。
(入社初年度だったけど根性で観に行った)

予選は鈴鹿を初めて走るキングケニーが、ポールをとった。
超驚いた。
ケニーはGP500引退後だったし、しかも750ccの
4ストマシンなどほとんど初めて操るに等しかったからだ。
かつそのタイムはコースレコード!(だったと思います!)

ケニーのそのタイムアタックの時ちょうど私らは第3コーナー出口、
S字入口のところにいた。
ケニーが右の第3コーナーを滑るように抜けてきた。
前に速めのライダーがいた。
次のS字(左コーナー)に入る前には抜けないと思った。
しかし直前にワインガードナーがポールポジションのタイムを出していた
ので、それを抜かなくてはならない、ケニーは「キング」たる使命をもって
臨んだアタックだったのだ。

S時入口で大きく右に寄った前のその速いライダーの更に右にケニーは入った。
スペース的には幅1メーターも無い!
思い切りブレーキを遅らせ前のライダーを抜き、同時にスパッと左に寝かせてS時に入って行った。
そのスッバラシイ速さに、仰天。度肝を抜かれた。
絶対不可能な速度域だった。
あんな速くにあのS字に入って行けたライダーは他にいなかった。
辺りの観客も総立ちでケニーの行方を見守った。
しばらくすると驚きのアナウンスが流れた。

「ケニーロバーツがコースレコードです!!」

ホンダはV4でマシンも速い。かつFタイヤも小径化してリヤステアに変え、
コーナリングワークが容易だった。
反するヤマハ。
フロントにどでかいカウル&エアインテーク。最高速はホンダに及ばないし
コーナーワークもフロントステアで、

よっこらしょう!

と掛け声をかけないと曲がらないヘヴィーなもの。
よくもまああんなマシンであのタイム。。。
いまだにあのケニーのライディングは脳裏に焼きついたままでいる。

この思い出はそう簡単に捨てれやしませんねえ。
いつか、そう、60過ぎて子供が車に乗るようになったとき、
ニタニタしながら納戸にこもって読むことにしよう。

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