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2008年9月18日 (木)

車の味

今日は久々メルちゃんで出社。
いやあやっぱいい車だなあ。

何より「足」。
ショックアブソーバー、スプリングの味がバッチリだ。
今付いてるアブソーバーはkameさんから譲ってもらったもの。
koni。
06年10月、6.6万キロで装着した。以降2年、2万キロを
走ってきていることになる。
ついでにスプリングもkameさんからのもの(笑)。
これは本国純正esprit/sportので
今年の2月に装着した。距離は8万弱の時。

ちなみに、だが、以前履いていたザックスのスプリングは硬かった。
ので、koniとの相性だと、減衰力は「強」でないと通用しなかった。
今のスプリングでも強のままだが、ひょっとして、
「中」
でもいいかもしんない。
新品でkoni付け替えたとしたら弱か中でイケるんじゃなかろうか。

koniはなにがいいって、しっとりしてて、奥でぐっと踏ん張ってくれる、
速度を上げるにつれ、安定感が増していくところ。それでいて
アタリが柔らかい。
とはいえ、市街地の20~30キロではやっぱりちょい
硬めと言わざるを得ない、かな。
60~70出すと真価が出てくる。
だから低速域では4~5人が乗るとちょうどまったりした
いい味で走れる。
先般家族(4人)+義母での時も、ゴツゴツ感が払拭され、
とてもいい味になっていたのに改めて感心した。

こないだホイールのボルトみっけた時、ノーマルのスプリングと
アブソーバーもきれいにとっておいてあるのを目にした。
懐かしいなあ。
こいつらは03年3月、3.6万キロまで使ってた。だから性能上はまだまだ
イケるんじゃないかな。余裕があったらこれらに履き直してみて
デフォルトの乗り味というのも試してみたいもんだ。

 

最近GTR、よく目にするようになった。早くもホイールやマフラーまで
替えてるのも。
しかし、いろいろ書評を見ると、「味」というものが無いんだそうだな。
悪く言うと
「ただ速いだけの車」。
清水和夫氏いわく
ニュル(ブルクリンク)でいくら速いタイム出そうが、この車で
官能を得ることはない。街中は疲れるの極みだし、例え高速走行に
逃げたとしても、ドン疲れだ、と。

メルセデスSLR、アストンヴァンキッシュ、ランボのムルシエ、
ポルシェGT3など、速く走れる車は多くある、けどタイムではGTRの方が
上回っている。
しかしそこに「味」というもの、無くていいんだろうか。スポーツカーって、速く走る
ためだけに生まれてきたの?乗って楽しんでもらうために生まれてきたんじゃあ
ないの?

加速。アストンはアストンなりの、
スッバらしい加速感というものがある。
排気音はV12のムルシエラゴの官能に勝る官能は他に無いだろう。
減速力はポルシェだ。真綿をグーッとしめるような
ブレーキの踏感。エンジン性能の4倍とも言われ、特許数は300以上(!)あると
されている。
こだわりの極めはSLR。「エンジンより速いシャーシ」を掲げる
メルセデスは自社のシャーシで賄わず、マクラーレンと共同開発している。

トップはそれだけ「味」というものを追及して来ているのだ。
8百万円であの速さ、確かにすごいだろうが、果たして本当にそれだけで
いいのだろうか。

先般大内さんと話したらGTRのこと

「ありゃあね、ガンダムだよ、ガンダム」

と笑っていた。確かにそうかもしれません。

8百万出すのなら私なら何買いましょうか。シトロエンC6なんていいですよ。

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GTRの真逆ですな。
この車買ったら初日は絶対このシートで寝ます!
初ポルシェの多くの人はね、初日車で夜を明かすんだそうですよ。
車好きは際限が無いですね。

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