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2008年1月10日 (木)

ニューC試乗

メルセデスのニューCクラスの250に試乗した。遅ればせながら。
アバンギャルドタイプ(Sではない)。
各誌絶賛の声が高いが残念ながら私が試乗した中では
高い評価はできなかった。スピードが出せなかったから。
70がいいとこ。高速に乗ったり、ワインディング(中速以上)を
走らないと良さは分からない。分かるためにスピードを上げてしまう
のもまた本末転倒のような気がしてならない。

ボディー剛性が高くカッチリした乗り味なのに反し、
アクセル、ブレーキが軽い。おまけにハンドルも軽い。しかし
街中走ってるだけじゃそのシャーシ性能の高さは分からない。

V6エンジンは適度に低中速トルクもあって私の2400CCの
それより余裕(かなり)で加速する。
BM並みのシルキー感もあって気持ちがいい。けど、低速トルクは
弱め。メルセデスは頑ななまでに低速を太らせない。
4千以上の高速回転は何度か回したけれど、ターボのような
加速感だった。つまり普段はほとんど使用しない(できない)回転域で
しか胸のすくような加速が得られない。高速道路の追い越しとかね。

BMの330に乗った時はどの回転数からもスッバラシイ加速が
得られたのけどああいう味付けはメルセデスは永遠にすることは
無いんだろうな。

7速オートマは素晴らしいの一言。確認しなかったけど
2速発進なのかな。シフトアップはよほど注意してないと
分かんない。あと今気付いたけどシフトダウンをチェックし忘れた。
ブリッピングするかどうか、ね。これ大事だったのになあ。

難はブレーキ。特に低速時にはギクシャク感大。
バイワイヤー化されちゃってるからだろう。20キロくらいの、
いちばんデリケートな踏み加減を要求するところがだめ。
慣れが解決する問題だろうか、でも作り手側がもっとユースフルに
設定して欲しかったと思う。

足も、ゴツゴツ感は少ないものの、しっとり感が無かった。
タイヤは225/45/17のポテンザ。
205/55/16のエレガンスの方がきっと乗り味はいいだろう。
街中のまったりしっとりを望むのはやはり無理かな。

結果、この車欲しい、と全然思わなかった。
ENGINE誌でW204C300とレクサスIS350
を対決させたけど、担当のモータージャーナリスト氏は
ISに軍配をあげていた。
やっぱ高速走んないとだめだろうな、私もISの乗り味、ハンドリングに
軍配をあげたい。
でもそれは重複するけど日本の街中でのこと。そもそも204とISでは
道路事情、ユーザーニーズが全然違うからしょうがない。

ゴルフ場やスキーなんかからの帰路、長距離を走る時はこの車の
真価がでるだろう。120オーバー巡航の時ね。
けど普段の通勤や仕事でちょい乗りするんなら片意地張らないISだな。
そういう安堵感はISが勝る。包み込むようなシートに座って柔らかい乗り心地に
満足しながら帰路につけばもうおうちに着いたも同然だ。

そうそうニューC、オーディオではちょっと驚いた。
私のW202(デフォルト時)とは比較にならないほど、いい音。
しかも、だ。ハードディスクを持ってる。
営業さん曰く

「1,000曲くらい入っちゃいますから」。

だからCDチェンジャーなんか積んでない。どんどんダウンロード
しちゃってください、ってことだ。

「いいの?
 著作権上ってこと」

「いやあ。そこは、分かりません」。

聞くだけ野暮だったか。でもいいんだよね、きっと。i-pod
あんだけ売れてるんだし。ウオークマン市場でソニーが一気にひっくり返された
のは著作権を気にしすぎて地団駄ふんでるうちやられたんだな。

いいとして。
はやいとこ私の202、足回りをリフレッシュしたいなあ。今回のスキー往復
でも160くらいでちょっと気になる時があった。
ブッシュ、アブソーバー、それとエンジンマウント、ミッションマウント、ね。
いやいやその前にオイル漏れだな。
スキー往復の次の日、左下がりの車庫に止めたら、出庫したあと
結構な量のオイル痕(10滴ぶんくらい)をみた。アンダーカバーに溜まってるのが
どどどっと落ちたんだな。
今月中にはなんとかしよう。

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