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2007年10月30日 (火)

運転

車、皆さんは誰の運転がいちばん安心して乗ってられますか。
上手下手あるでしょう、もちろん上手い人がいいでしょうけど、
奥さんであればやっぱご主人の運転が安心、ですか。

私?
ちょっと言いにくいんだけどね、運転手の経済力を考えちゃうんです。
資力ですね。タクシーは別として。
言い方悪いけど人一人二人ひき殺しても、資力あってちゃんと償える人。
そういう人の運転がいちばん、落ち着くってこと。
だから渋谷にビルをもっててホノルルに別荘のあるたつや氏の助手席が
私はこの上なく寛げる。

技術的に行くとまた別。ま、たつやも上手いけどね、
会社員のころだけど、もうこれ以上上手い人の運転には乗ることが
ないだろう、と思ったほど上手い人がいた。
その人はトシ10くらい上、当時40前、かな。
お客の総務部の一担当者だった。
そこの部長からいきなり、秋葉原である家電製品を買って来い、と頼まれ、
私が付き合うことに。

「クルマ、だすよ^^」

と言われ、社用車の助手席に乗せてもらった。
社長車だそうだ。クラウン黒のハードトップだった。1990年頃かな。

何が上手いか。
まず、いつアクセルを踏んでるか放してるか、分からない。
踏み初めと開放が穏やかなのだ。スムース極まりない。
同じことがブレーキにも言える。
いつ踏み始めてるかが分からない。真綿を絞めるようにかける。
ブレーキは抜く時も肝心。スパっとは放さない。じわっと放すのだ。
ハンドリングもいい。急ハンドルは決してしない。切り始めは常に
やわらかで、インは決して空けず、インベタで交差点を回る。
だから巻き込みもしないし、後続車の渋滞も起こりにくい。
切り始めが早いってことはロールしにくい。車体は安定し
搭乗者も揺れない。

その時、その担当者の本音が聞けた。

「オレ、さ、ほんとは、タクシーの運転手、だったんだ」

えー。そうだったんですか。

「うん。で、ここの会社の社長おかかえ運転手に転職したんだ。
 したら運転中、社長から突然
 キミ、総務に移らないか、って言われてさ」

はー、で、今、総務にいらっしゃるんですかあ、
いやあ、
どうりで、
クルマの運転、上手いと思いましたよ。
アクセル、ブレーキ、いつ踏んでるか、放してるか、
分かりませんもん。

「ありがとありがと。
 運転だけはね。自信あるんだよね」
 
 
もっと話すと、当時ウチの近く(100m)に大和タクシーの営業所が
あったんだけれどそこに勤務していた!ということで、

「じゃあ、どっかで会ってたじゃん!」

と盛り上がった。

30代後半になると、仕事で毎日がほとんどタクシー帰宅という日が
続いた。チケットなので個人ばかり乗っていたが、でも
あの人の運転より上手い人には会えてない。
 
 
友人におかまをよく掘られる、というやつがいる。
私が同乗しているときにも一度やられたが、私が知っているだけで他に
二度やられている。
しかし彼の場合は必然性がある。ブレーキのかけかたが悪いのだ。
止まる寸前、普通はブレーキを緩めるでしょう。しかし彼は
カックンに近いかたちでいつも止まる。常に。
走行は充分な車間をとるのに、止まる寸前だけ、ブレーキが遅い。
だから後の車はぶつかり易い。
これは二重三重に悪があって、車自体にもガタが来易い。ブレーキは
もとよりブッシュ系、ショック、タイヤも傷みは早い。
おかま掘りは後ろだけでなくその後はたまたその後ろと事故の連鎖に
つながり易いから、ブレーキは慎重であってしかるべきだ。

走っているとそういう車に遭遇することままあって、その度に
その友人のことを思い出す。そういう車のすぐ後ろは走りたくないよな。

身近なところだとタカネ君の運転、これまたヘタだなあ。
この間の奥多摩は彼車を出してくれたけど、私は彼の運転にだけは
乗りたくない。奥さんもほとんど彼に運転はさせないようだ。
いつもぼーっとしているが、運転の時は顕著にそのボーが来る。
おまけに奥多摩んときの帰路は何度も何度も道間違えちゃって、
同乗の小学生に

「知事ぃ~!また道間違えてます~!」

と多々叫ばれてたそうです。

知事って誰かって?
タカネ君、前がだいぶ上がっちゃってきてるんですよ。で、東国原さん似って
ことですかね。
小学生は遠慮なく言うね。

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