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2007年7月21日 (土)

アイドリングの悪

ターボタイマーの存在ってなんだろう。
こないだホームセンター駐車場で久々見た。レガシー。

私はアイドリングが嫌いだ。
エンジンは、走り出す直前までかけないし、
停まる時は、その瞬間(極力その直前)には切る。
もうスターターに手が行ってるんですね、オフにするように。
これは温暖化防止(エコも)にもちろんつながることだけれど
実はエンジンにもいいこと。
アイドリングっていうのは車にものすごい害をもたらす
モノなのであります。暖気運転ってのは、今どきの車、
全く必要ないんですね。ポルシェだって
「エンジンかけたらすぐに走り出してください」って
説明書にちゃんと書いてあった(今は知らない)そうだし
私が乗っていた92年VWゴルフにもそうありました。

好きなモータージャーナリストのうち一人、熊倉さん
(元カーグラ編集長)も声を大にして言っている。
暖気は百害あって一利無し、だよ。だけど面白いのは、彼
それを何度もいろんなところで説いていたら

「心臓病の親を病院に連れて行くのに車暖めておかなくて
 親が死んだらあんた責任もってくれんのか!」

って投書されたそうだ。アホか。そんなレアなことまでオメー
いちいち書いてられるかっつーの。状況状況で判断しろ。

で、ターボタイマー。
これはご存知、キーオフにしてもしばらくは
エンジンがアイドリングし続けてるって装置。
だいじょぶかなあ、知り合いでこれ付けてるのいないよね。
これから悪口書くんだけど(笑)。
ま、反論あっても読み流してちょうだい。

車って鉄だけじゃなくてボンネットの中にはゴムとか樹脂類って
すんごく多く使われてる。これらが高熱で経年劣化が早まるのは
当たり前のこと。んでアイドリングっていうのは、実は
エンジンを冷やすんじゃなくて実はどんどん高温に
導いちゃうものなんですね。

熊倉さん、テストしたそうだ。セドリックターボをテストコースで
ブイブイとイジメた後、
アイドリングさせておく
のと、
エンジンをすぐ切る
ので
エンジン周りがどう温度変化していくかを。
温度センサーをいろんなとこに付けてね。
で、結果だけど、エンジンすぐ切った方はどんどん冷えていく
んだけど、アイドリングを続けてる方は逆にどんどん上がって
いってしまう。タービンがあるところ(ここがクセモノなんだけど)
あたりも、アイドリングしてるからって、関係なかったそうだ。
って当たり前みたいだけど、一応テストで証明。

繰り返すけど、アイドリングはエンジンだけでなくゴムホース類や
ビニール系(配線とかね)の死期を早める、はたまたバッテリー液だって
蒸発化を推進させちゃいますから、ね。
みなさん。エンジンはすぐ切りましょう。

そうそう、ターボタイマーだけど、熊倉さんには
「ユーザーの恐怖心につけこむあくどい商売」
って切り捨てられてます。私もその通りだと思います。
     

どうしても解せないのはその反対、ここんとこ国産メーカーに見る機能
「リモコンスターター」ってつけられはじめてるの。
あれ、ナニよ。
冗談じゃない、アイドリングストップって条例作ったりして
これだけ推進させてるのに、車に乗り込む前にエンジンかけとくって、
バカじゃないのか。
自動車メーカーはこれだけ悪を作っているのに、なおまた
悪を助長させるのか。国もなんで認めるのかね。
メーカーもさることながら認める役人も同罪、これは罪です。犯罪です。
私には全く理解できません。

で、熊倉さんに話戻すけど、こういうこと、やっぱ雑誌にもぶった切って
書くらしいんだけど、原稿出すと連絡かかってくるんだって、

「あのお~、こういうの、書いて欲しくないんですわあ~
 雑誌にはあ、メーカーとかオプション品のスポンサーがあ
 広告とか出してるワケだしい~」

バカタレ。
だめなものは、だめ、なの。
熊倉さん正しいよ。
作る方が悪なんだから、断罪されて当然だよね。

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