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2007年3月13日 (火)

ディアハンター

ラジオでゴッドファーザーのテーマがかかっている。
いい曲だなあ。映画としてもすばらしいし、思わずしんみり聴きいって
しまった。個人的にも好きな映画だ。情景も頭によみがえってきた。
72年、アカデミー賞8部門を受賞したんだそうだ。すんごいね。
映像もきれいっちゃきれいだが、わざとだろう少しくすんだような
セピアっぽい色合いで撮られてる。そこもまたいいんですよね。

我々の世代で映画好きの人なら、この映画は何度となく観られてるので
ないだろうか。私も少なくとも5回以上は観ている。

初めて観たのは中学の時だったろうか、よく意味が分らなかった。
以降高校、大学とテレビ放映される度、観ていたな。
つい最近もⅠ、ⅡとBSでやっていましたね。

内容の隅々まで理解できて観入れたのは、残念だけど
社会人になってからのようだ。
学生時代は、馬の頭がベッドの中に入っているのとか
意味分んなかったし、エンディングでアルパシーノが奥さんに
一言だけ回答するシーンなど、こんな終わり方でいいのかよつまんねー
なんて不完全燃焼の覚えを持ったもんだ。

 

私の拙い映画観賞史の中で最優秀のものの中に入る、
ゴッドファーザーと何か共通項があるものを感じさせる映画がある。
ディアハンターだ。
古い映画だがずっと観れずにいて、つい2~3年前にやっと
観ることができた。ロシアンルーレットを世に知らしめたことで
有名な映画だ。

ベトナムで捕虜に囚われ、親友となんとか逃げのびようと主人公
(ロバートデニーロ)が考えたのが、敵兵であるベトナム兵に強制された
ロシアンルーレットでの親友と勝負の時。
玉数を増やしてもらおうというものだった。

米兵同士をロシアンルーレットで勝負させ、どちらが早く死ぬかを見て
4~5人の敵兵が興奮し喜んでいるのだ。
それをさもあろうことか、親友と対決しないといけない。
しかし残った方もどうせすぐ射殺されるのだ。
だったら、玉数を増やしてもらおう、プラス1弾だ。
身振り手振りでデニーロは英語の通じないベトナム兵に提案する。

親友には英語で説得する。
5装中、2回はずれてくれれば、残り3装だ、その3装のうち
2弾が入っていれば、敵兵の2人は殺せる。2人殺せばそいつらの
銃を奪えば他の何人かも殺せるだろう、デニーロはそう考えたからだ。
必死の説得に親友は理解はするものの、当然反対する。
 

親友
   無茶だ!5装のうち2発カラで打てるなんて、そんな!

デニーロ
   確かに確率的には低い!しかしどうせ殺されるんだぜ!

迫真の演技。凄みとスリル。
そしてまるで自分がそこにいるかのような錯覚にまで陥らせてしまう
撮影手法に映画だということを忘れさせてしまうリアルさがそこにあった。

「男」であればまず一度は観た方がいいこの映画。
お時間を作ってでも、是非、どうですか。
おっと、ゴッドファーザーとは何の共通項があったんでしょうかね。
まあ、そういうことにさせておいてください。

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