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2007年2月 8日 (木)

六本木の渋滞

仁義無き戦い勃発かな、六本木は危ないね。
へたに行かない方がいい。道も混んでるし。
 
 
六本木で夜、タクシーを拾った。
大通りから少し入ったところで乗ってしまった。
失敗した。案の定道は混んでいた。大通りまで出れない。

片側一車線あるがいっぱいっぱいの幅員でしかも
私の側の車線は大通りまでの間の全域で路駐車がとまっていた。
更に大通りも詰まっているのかな、全然前に進まない。

その時間、大通りではタクシーは拾えなかったろう、
しょうがなかったか、と思っていると、前からヤンキー風の
スーツノーネクタイ男が一人、歩いてきた。
前の車(やはりタクシー)の窓を叩いて何か文句を言っている。
怒っている。大声だ。
私のタクシーにも来た。
窓を開けるよう叫ぶ。

「あのね、この道は、両面なの!
 んで!詰まってるから、
 この車、下がれ!」

そう叫ぶ。
つまり両面通行でこちら側の車線に路駐がいるのだから、この道は
対向車の側の車を優先させるべきだ、だから、アンタの車は
バックしなさい、という意に推察できる。
後のやはりタクシーにも同じように大声で文句を言っていた。

そういわれても後もずっと詰まっている。全員がバックするなど
できないこと。

「無理言いますねえ」

運転手さんはそう言ったが、私はなぜあのヤンキーがあんなことを
言ってきたのかが分らなかった。
その後ヤンキーは私のタクシー横を、来た方へ戻っていった。
しばらくするとヤンキーがなぜそう叫んでいるかが分った。

やっと大通りに出れそうだというところで、車の警笛が鳴り響いるのに
気付いた。
ビーーーーーーーーーーーッと鳴らしっぱなしだ。ひどいうるささ。
鳴らしているのはモデナ(フェラーリ)だった。運転手はさっきのヤンキー。
助手席にはきれいなねえちゃんを乗せていた。
そのモデナ、私らの出てくるその道に入りたかったのだ。
しかし出てくるタクシーたちでずっとつまっているし、しかも反対車線の路駐の影響で
入れない、というのだからヤンキー、納得いかないのだな。

モデナはその大通りから左折で入ろうとして止まっていたが、
問題なのはその格好。
大通り自体も多くの路駐がいたので、ふくらみにふくらんで
大通りの片側の通行を全て塞いでいた。
ガンとして譲らないヤンキー。
どうしてもそこからその道に入りたいのだな。
よくわかんないがきっとそうなのだろう。
いつまでも警笛は鳴り続いていた。

六本木深夜の渋滞はそうしてつくられているのである。

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