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2007年1月12日 (金)

ザックスの味、コニーの味

ちょっと悩んでいる。
メルセデスだが、コニーのアブソーバー、
ザックスに戻そうかと考えているのだ。
(譲ってくれたkameさん、気悪くしないでくださいm(___)m )

年末の久々の長距離、五竜往復で思った。
このコニーは、ザックスのスプリングとの相性はあまり
よくないんじゃあないか、ということ。

大人2人+子供2人、重いスーリースキーキャリアに3本の
板を載せ、荷物も満載させてそれで140キロだして
やっとほどほどの乗り心地になる。160だとピカイチ、満点星。
だけど以下のスピードでは硬く、決して褒められた乗り味、快適性は
得られないのだ。
妻も不満こそ漏らさないが、どっちかというと

「ザックスの方がよかったかなあ~」。

簡単な例えで言うと、先般も書いた
ザックスパフォーマンスセットが

「とても硬い軟球」

なのに対し、コニーアブソーバーは

「やわらかい硬球」

だ。
高速域はいいにしても市街地でのコンフォート性が損なわれるのは
家族に悪い。

足を担当してくれたショップに電話した。
3段階あるコニーの減衰力、今は中だが、
弱にしてみたらどうかと思ったのだ。自分じゃできない、
ショップにお願いしないとだめなのだ。

「弱から中にする人はいるけど、中から弱にする人は
 いないですよん」

「んでもなあ、なんか揺れるんですよ。言葉じゃうまく伝わらない。
 硬いからかなあと思って。
 もしくはザックスに戻したほうがいいかなあ」

「戻すぅ~!?!」

ショップ的には不本意のようだ。
曰く、そもそもコニーのアブソーバー、
ノーマルスプリング長で上手く減衰力が働くようにできてる。から、
たかぴー号のザックススプリングだと車高落ち気味、
相性が合わないのが、乗り心地の悪さで出てしまった
のではないか。と。
しかし車高が落ちていると言っても、シムでかなり調整し
上げている。
前後指1.5本のクリアランス、つまりAMG程度のもの。
これは私の理想としていた車高、やっとたどり着いたのだ、これは譲れない。

「んじゃあ来週、来てくださいよ。 
 私、乗ってみますから」

とショップの方が言ってくれた。いつもすいません。
どうしよう。

「ナンパだなあ~ たかぴーさん。
 こんな柔らかいんじゃあ。
 強にしましょうよ、強。ヘタに柔らかいからだめなんですよ、
 強。強。強で決定」

なんて言われるかなあ。

「これで硬いんですかあ?
 じゃあ弱にしてみますぅ~?
 セキニン持てませんケドぉ~」

って言われるのかなあ。

もちろん強にするってテもある。だけど今以上に快適性が損なわれるのであると
そりゃあ不本意だし。
どうしようかなあ。ザックスに戻すかなあ。 

ザックスとコニーのアブソーバー、長所短所を羅列してみる。

ザックス長所
1.とにかく矢のように真っ直ぐ走る直進性能。
  タイヤがDNAデシベルだった時は顕著で、レールの上を走っている
  ようだった。(今のミシュランパイロットプライマシーはちょと落ちたが)
  けどこれはアライメントのせいもあるかもしれない。
  コニーにした時、フロントのシムを少々厚くしてしまったからだ。
  (フロントが上がった分、トー角が弱まっている)
  いずれにせよ120~160キロがとってもいい感じ。これは特筆モン。
  
2.乗り味、ハンドリングが良い。
  市街地、特に40~50キロ程度の走りのハンドリングがなんとも
  言えず、いい。これは言葉にしづらい。また乗り味もまったりとした
  ぬめぇ~っと、良い感触。後部席はちょい硬めの感はあるけど。

ザックス短所
1.突き上げ感
  マンホールや道路継ぎ目なんかのドン!という感じがとてもイヤ。
  もう少し軽くいなして欲しい。

2.ロールし易い。
  低中速コーナーで割とロールする。ハンドリングがビターッと
  落ち着いているのに、ちょっと残念。反し、高速コーナーでは
  ロールしない。既に沈んでいるところの分からはきちんと
  縮みを抑制しているからだ。

3.後部席乗り心地、そう褒められたものではない。
  運転者のハンドリングに、後部席はリニアに反応する。
  60~70キロ以上で顕著。チョイ、ほんと軽微なハンドリングが
  そのままリアシートに伝わるのだ。車は揺れないのに、
  後部席の人は右に左によく揺れてしまう、ということになっている。
  私は酔ってる(酒に)時しか後に乗らないが、かみさんのハンドリングが
  悪いのかと思ってしまう錯覚におそわれる。

コニー長所
1.突き上げ感が弱い。
  ザックスの短所、マンホールなんかの突き上げ感が、こっちは
  緩和されている。アブソーバーの縮み側の制御が弱くされていることが
  この貢献度につながっているのだな。
  また後部席も、ザックスよりはちょい柔らかめの感がある。

2.ロールしにくい。
  伸び側の減衰力がきちんと抑制されているせいだ。アウト側は縮もうにも
  イン側が延びてくれないので、結果的にロールしないってこと。

3.高速域のスタビリティー。
  160超のスタビリティーの高さ。これがすごぶるいい。
  ビタア~ッと地を這うように走ってくれる。オンザレール感覚という
  んではないんだが、もう、上から押さえつけられて走ってるって感じ。
  この這いずり感はすんごい。

コニー短所
1.乗り味。
  ずばり、ハンドリングの「味」が薄い。クールに言えば、
  運転の面白味が弱い。
  しかしこれもアライメントの影響はあるだろう。トー角ね。

2.揺れる。
  道路の細かい荒れでよく揺れる。常時あるような感もある。
  常に四輪がゆらゆらゆらゆらしているようなのだ。
  40キロくらいから感じ、100キロ弱まで続く。
  これはなぜなんだろうか。スプリングとの相性ということだけで
  済ましたくないんだけど。

短所長所だけでいうとコニーの方が勝っているように見える。
けど、私はザックスの乗り味、ハンドリング味の良さを
とろうと思ってる。
 
 
4~5年前、メルセデスEワゴン(W210E240Tの平行もん)
の後部席に2時間ほど乗った時のことだが、その乗り心地の悪さに閉口したことがある。  
足は全てノーマルで、皮シートだったんだけれど、ドンドンと来る
突き上げ感や、低速時からリニアに左右に振られる感じがイヤでイヤで
たまらなかった。高速域で140前後で飛ばしている時も同様に不快だった。
これがメルセデス?と思った。
E320セダン(同W210ヤナセ)に乗る知人に話したら

「しょせん、バン!なんだよ、バン!」

と一蹴された(笑)。
W210ワゴンには確かセルフレベライジング機能があったから、それが悪く働いて
そう感じさせたんじゃあないかなあと今思う。
けど140であの乗り心地、許せませんでした。ひど。。。

ってなわけで、どうしよう、足。
まあ、いい悩み、ですね。
ゆっくり悩みに浸ることにします。

Kicx4617

この写真一昨日のと同じじゃないかって?
いやあビミョーに違うんですよね。

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