« 木戸と乾燥機 | トップページ | 食べる次男、ナンパの長男 »

2006年9月22日 (金)

出てきたレコード

_016

レコードプレーヤーをつなげたので、聴きたいレコードを
漁り始めている。今月初旬から実家から住居へ
レコードを少しずつ移転だ。

まず一枚目はWINGSのVENUS&MARS。
ジャケットがとてもきれい。(写真はピンボケ)

オープニングのタイトル曲もきれいだしメドレーっぽく
“ROCK SHOW”に入るところは特にかっこいいです。
この歌の中に出てくる詩
「おい、あの男の持ってるギター、あれ
 ジミーペイジの持ってるのに似てないか!?」
なんて部分もあって面白いですよね。でもカラオケで無いんだよね。
よーいしといてほしいなあ、歌いたいなあ。
B面のLISTEN TO THE WHAT MAN SAID
もとてもいい歌。

_019

_020

BECK,BOGERT&APPICEのLIVE IN JAPAN
(2枚組み)。
これ今CDだと入手できないと思うが、、、あるのかなあ。
デキはかなりいいアルバム、BECKのギターのエキスが随所に入ってる
という面では。LIVE WIREより間違いなくいいです。
LIVE WIREは音が悪いでしょう、特にドラムの。
このBBAライブも、ベースやギターの低音が響く時、
ドラムのどこかが共振して、ヘンな音が入っちゃってますよね随所に。
そこんとこはよくないですね。

JEFF’S BOOGIE なんかカッコよすぎだし
LIVIN’ ALONE のソロは、未だにどうやって弾いてんだか
わかんないまま。
実は好きな曲だけ集めて「永久保存版」ってテープを作った
(1991年 ^^;)。今朝はそのテープを聴いて出勤。
モチこのLIVIN’ALONEも入ってるんだけど、
今聴いても新鮮なんですよね。テープもレコードから落としたのに
いまだによい音(ほどほどに)出してくれてて
うれしかった。

アルバムは、随所にすごさを感じるのが、2枚組のライブを通して、
BECKのミスピッキングがほとんど無いってとこですね。
これはまさに神技だ。

_021

同じくBECKのBLOW BY BLOW。
邦題は「ギター殺人者の凱旋」なんてついてたけど、その根拠はなんだった
ろうか。
このA面最後“SCATTER BRAIN”は痺れた。
中学の時入手しましたが、インストロメンタルアルバムで
これだけ興奮したものは他になかった。
SCATTER BRAINは、その曲に入る前の
前奏もとても美しくていい。
ギターはたぶんレスポールだと思うが、こんなにきれいで
味のある音、弾き方をするのはなかなか難しいでしょう。
このアルバムをコピーしてた時は私もゼッテーギタリストになるんだと
確信をもってたんだけど、いつ挫折したんだっけな。
_022

アルバムについていた“SCATTER BRAIN”の譜面です。
これ見て持ってたアコースティックギターで一生懸命コピーしましたね。
学校では私を除いて誰も弾けてなかったんじゃあないかなあ。
大学の時同じくギタリストを目指してた友人にも
びっくりされましたね、弾いたら。
でも、井の中の蛙、だったんですね。

同じ、と言ったら失礼だけど、福山雅治の「井の中の蛙」話でも
面白いのがある。
彼、九州の出身なんだけど、上京(デビュー)前、ギター弾かせたら
彼より上手い人いなかったんだって、彼の周りには。少なくとも
九州ではイチバン上手い位に思ってたらしい。事実彼は今でもとても上手い
(と私は思ってる)んだけど、で、歌手になるべく片道切符で東京へ。
ヤマハかクロサワかイシバシかわからんけど、どっかのギターショップに
入って大見得を切る。

「あの~、
 ギブソンかぁ~、
 フェンダーかぁ、
 ないんすかぁ~
 んでぇ~、
 ちょっとぉ~
 弾かしてもらいたいんですケドォ~」

「はいっ!
 お待ちください!」

と言って出てきた店員、
ギターをアンプにつなげ、試し弾きにチャララッと弾いたのが
メッチャ上手かった! そうな。
脳天に釘。
こんな、イッカイのたかが一楽器屋のたかが一店員が
この俺様より遥かに上手い、とね。
正に井の中の蛙、でしたね。_023

このアルバムは何といっても一曲目の
“KILL THE KING”が全てです。
後は大したことありません。
んだけどCOZY POWELLのドラムのなんとかっこいいこと!!
長男の幼稚園にプロのドラマーのお父さんがいらして
話す機会があったんだけど
私がこのKILL THE KINGの
COZY POWELLを言ったとたん

「あ!好きです!好きです!
 あれ!私も好きなんです!」

とシャウトされました。
それだけかっこいいんです。
この人のドラムの音って、きれいに張ってるんですよね。
締まっててメリハリが気持ちいいし、音質もいい。
ボンボンとタイコみたいな音のドラム出す人いるでしょう、
誰とは言わんが結構多いんですよ、あれはだめ。
_017

ぜんぜん大したことない
クラプトンのSLOW HANDですね。
まじめに作ってないでしょ、このアルバム。ギターもぜんぜん上手くないし。
一曲目はCOCAINE。薬漬けで作ったのミエミエ。
バカにしてるよね。音質もサイテーだし。
買った私も恥ずかしい。
お子さんが他界されたでしょう、
だからね、子供も薬漬けで作ったらだめですよ。_018                 

言わずとしれたHOLSTの組曲THE PLANETSを
シンセでアレンジした大作。
大音量で聴きたいなあ。

富田さんのすごいのはオープニングでもー始まってて、
無線で地球と交信するシーンがあるのだが、その音。
シンセで合成音を作って、それをなんと富士山5合目まで行って
無線で飛ばし、伊豆スカイラインで受信(!)したものを採用している。
なんて拘りよう。すごさを通り越して呆れます。
富田勲は日本ではそんな知られてないかなあ。
むか~し、キャプテンウルトラって番組あったでしょう、
(ウルトラマンやウルトラセブンの前身)
あのテーマ曲もこの人が作ったんですよ。
シュピーゲル!シュピーゲル!シュピーゲル!ってやつ。
かっこよかったよね。

平原綾香とかいうのが「ジュピター」とかいってこのHOLSTの
「木星」のサビだけ歌にしやがった。あんな右も左も
分ってないバカ女に歌われたくないですねこの名曲。
だってHOLSTは編曲はおろか抜粋も一切認めなかったんですよ
このTHE PLANETS。楽器の編成までをもぜ~んぶ
指定してたっていうし。

兎にも角にもこのアルバムは1970年代ですからね、レコーディング。
すんごいですわ富田勲。

« 木戸と乾燥機 | トップページ | 食べる次男、ナンパの長男 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 木戸と乾燥機 | トップページ | 食べる次男、ナンパの長男 »