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2006年8月23日 (水)

飛蚊症

先般富岡に行った時のゴルフのメンバーだが、
私を含む4名について、共通していたこと。
それは全員が眼鏡をしていない、しかも皆裸眼だったことだ。

今どき裸眼の人って、あまりいないでしょう。
考えたら私の妻も裸眼だし、この間行った西丹沢バンガローも
全員眼鏡ない。ひょっとしてみんな裸眼だった?

すんごいことですよねえ。

会社員だったころ、裸眼の人っていなかったですよほとんど。
私と遠目を競ってたコバ部長くらいかな。あ、あとよく
銀座連れ回してくれたHM部長。ともに10才上。

しかし実は私は目が良すぎて、本当は良いわけではない。
良すぎるっていうのは、いわゆる「遠視」なのだ。
ケンコー診断なんかだと最後の文字までくっきり見えちゃう。
測れないんですよね。1.5で打ち止め。

何年前だろ、13~14年前かなあ、
飛蚊症って、知ってます?
ヒブンショウ、って読むんだけど、これが出始めて、
眼医者に行って、正確な視力測ったら
3.0って言われた(笑)。

飛蚊症っていうのは、その名の如く、蚊みたいなのが
飛んでるようなのが見えてしまう症状のことを言う。
私の場合、常に見えるわけではなくて、白い明るいところが背景に
広がってる時、よ~く見える。
だからスキーなんか白銀の世界だと、チラチラとその蚊
みたいなのが何匹か泳いでるように見えるわけ。

その頃、ヒマさえあればスキーばっかり
行っていて、いつもブヨブヨ飛んでたから嫌で嫌で
目医者に行きました。
場所は赤坂で、外堀通り沿い、忘れもしないホテルニュージャパンの真ん前でした。
焼けた後だったけど。

仕事中にぽっかり時間が空いたんで飛び込みで入った眼科、
きったねー雑居ビルだった。
が、その医者、偶然にも飛蚊症について多くの文献を出されているセンセだった。
かなりトシ。ヨボヨボだった。

症状について細かく話した、
1年くらい前から出始めたということと、
大病は患ってないということ、などなど。
したら視力を測りましょう、と、その時測った私の視力
なんと3.0だったのだ。

「あんたのね、飛蚊症はね、治らんよ。
 っていうかね。
 あんたは、目が良過ぎる。
 過ぎたるは及ばざるが、って言って、、、
 知っとるか?」

「(知っとるわい、バータレ)ええ、、、
 過ぎたるは及ばざるが如し、ですよね」

「そうじゃ、そうそう、
 じゃから、

 ぶおっふぉん!ヴおっふぉぉぉおおおーーん!
 
 んがぁぁぁぁあああああ~ べべべべっ!!!
 (大量のタンを放出中)」

「大丈夫ですか?」

「ええ~い! ちきしょうめ!
 大丈夫じゃい!
 んじゃから、
 そのお~
 なんじゃ、
 あんたは、ね。
 目が良いと思ったらそれは間違いじゃ。
 遠くのものをみるのは、良い。
 じゃけれど、近くのものを見ている時、
 実は神経を使っているんじゃ。
 それが証拠に、この眼鏡、試しにかけてごらん」

ガサゴソと汚い机の引き出しからいくつかの眼鏡を出した。
うち一つをかけて、見る。

「ああ~っ。。。
 きれいに、見えますねえ。
 なんか、きれいです。
 んで、近くのものが、見易いです、と特に」

「じゃろおぉ~~っ」

いきなり腕を組みふんぞり返るジジ医。
ところがふんぞり返りすぎてイスから転げ落ちた。

ンガラバキィーッ、ドコ!

「アイタタタタタ!」

「だいじょうぶですか!
 (手を貸すたかぴー)」

「うるさい!
 だいじょうぶじゃい!
 (たかぴーの手をはねのけるジジ医)
 そうじゃろぉっ。
 アタタタ。
 (腰をおさえ立ち上がるジジ医)

 じゃから、あんたは、ホントは、
 眼鏡をしたほうが、ええんじゃよ」

「はあ、、、」

「じゃからな、
 その疲れが、飛蚊症になって、出てるんじゃよ、
 わしゃ、そう思う。
 あんた、仕事してて、頭痛とか、吐き気とか、ないの?」
 
「ないです」

「じゃろおお~~~っ。
 じゃからじゃよ。
 フツウそんだけの遠視だと、仕事してると
 疲れが出るんじゃ。
 んじゃから、出ない分、あんたは飛蚊症になっちょるのよ。
 ん。
 詳しくはワシの本、読みなさい。飛蚊症のこと
 書いちょるから。
 これ、コピー。
 あげるよ」

他でもいろいろ調べましたが私のは悪性のではなさそうです。
だから、あまり気にしてません。 

えーと、文中には一部フィクションが含まれます。
  

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